ケア事例から学ぶ
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起きる
起きる事と食べる事 朝起きた時のケア食べる
食べてくれない時次の状況の中から当てはまるものを選んでください。
「ご飯に行かない」「自室に配膳してほしい」というのは悪い事ではなく、その原因を探ることが大切だ。
例えば、ある女性の方は、食事の時目の前で、箸で歯の間をいじられると、箸は共有するものだから「あの人と一緒に食べるのはイヤ」と言った。だから、自分の箸に変えてもらったり、歯磨きをしてスッキリした口でご飯を食べてもらったり、あるいは、談笑室へ移動する間に、「ごめんなさい、気を付けましょう」と耳元でささやくなど、些細な対応をすることで、「分かった、やめるよ」と言って癖が直った人もいる。それだけでも全体の雰囲気は随分と変わってくる。咳き込んでいる人も嫌な人と思う人もいるため、全部を見ていく必要がある。
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例えば、ある女性の方は、食事の時目の前で、箸で歯の間をいじられると、箸は共有するものだから「あの人と一緒に食べるのはイヤ」と言った。だから、自分の箸に変えてもらったり、歯磨きをしてスッキリした口でご飯を食べてもらったり、あるいは、談笑室へ移動する間に、「ごめんなさい、気を付けましょう」と耳元でささやくなど、些細な対応をすることで、「分かった、やめるよ」と言って癖が直った人もいる。それだけでも全体の雰囲気は随分と変わってくる。咳き込んでいる人も嫌な人と思う人もいるため、全部を見ていく必要がある。
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強制ではなく、お誘いすることで気分が変わってくれることで食べてくれる。ありとあらゆる渦巻きの中でスタッフは神経を使う。しかし、1人1人の気質を知れば異変に気づいて、「今日はちょっと聞いてみよう」「どんな尋ね方にしたらよいか」となってくる。
その人の人生だから閉じこもりはよくない。入所したばかりは部屋から出てきてくれる人も少なく、「今日から共同室デビューよ」など上手にお誘いする工夫も必要で、なんとなく誘うだけでは「今日はいい」「体調が悪い」と言われて拒否されてしまう。皆といるから、周りに合わせて食べたり、花を見ながら食べたり、他の利用者からお節介を受けたりすることで、食べる事に繋がってくる。
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その人の人生だから閉じこもりはよくない。入所したばかりは部屋から出てきてくれる人も少なく、「今日から共同室デビューよ」など上手にお誘いする工夫も必要で、なんとなく誘うだけでは「今日はいい」「体調が悪い」と言われて拒否されてしまう。皆といるから、周りに合わせて食べたり、花を見ながら食べたり、他の利用者からお節介を受けたりすることで、食べる事に繋がってくる。
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飲んでくれない時
排泄
問題行動を減らしたい時次の状況の中から当てはまるものを選んでください。
オムツは肥溜めである。濡れてない状態を作る事、良い便を出してもらう工夫が必要である。
排泄は回数が多いため、高齢者や体に不自由があって動けないと、不調の方に目が行ってしまう。そうすると、トイレを訴えるコールが増えたり、問題行動につながったりする。それを解決するために、残便・残尿をきちんと出すための水分・食事、トイレに行きたい時に行ける環境を昼間のうちに整える。そうすると、安心する事ができ、良い人間関係を構築することができる。
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排泄は回数が多いため、高齢者や体に不自由があって動けないと、不調の方に目が行ってしまう。そうすると、トイレを訴えるコールが増えたり、問題行動につながったりする。それを解決するために、残便・残尿をきちんと出すための水分・食事、トイレに行きたい時に行ける環境を昼間のうちに整える。そうすると、安心する事ができ、良い人間関係を構築することができる。
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「噛み付く癖がある」と本人の前で悪口を言うことで自尊心が傷つけられ、これからも噛み付いてやろうと思う、という悪循環になる。
感情・自尊心は最後まで残り、自分が大切にされているかどうかは普段の関わりの中でわかってしまう。今まで自分でできていたこと、特に回数の多い排泄の世話を人に頼むことは、自尊心を殺さなくてはできないほど辛い。
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感情・自尊心は最後まで残り、自分が大切にされているかどうかは普段の関わりの中でわかってしまう。今まで自分でできていたこと、特に回数の多い排泄の世話を人に頼むことは、自尊心を殺さなくてはできないほど辛い。
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認知症のこと、症状のこと、その人の背景、その人の今の気持ちを受け止め、その人の気持ちの中に入り込めるような介護をすれば、自ずとわかることだからである。
例えば、私たちの事例では、男性の方で部屋の洗面台でおしっこをする人がいた。それは、昔の男性の便器(あさがお)の高さが適当で、「おしっこをした」という自覚があるのだろうと推察される。しかし、周りから見ると洗面台におしっこをしているとんでもないことだ、となる。 介護で大切なのは「いつもと違うこと」に気付くことである。いつもと違うことはサインであり、悪いことだと決めつけ、認知症だからとひとくくりにしてはいけない。 原因を病気のせいにせず、自分たちの関わり方に問題はないかをまずは考えるべきである。排泄をきっかけに、このことに気をかけてほしい。
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例えば、私たちの事例では、男性の方で部屋の洗面台でおしっこをする人がいた。それは、昔の男性の便器(あさがお)の高さが適当で、「おしっこをした」という自覚があるのだろうと推察される。しかし、周りから見ると洗面台におしっこをしているとんでもないことだ、となる。 介護で大切なのは「いつもと違うこと」に気付くことである。いつもと違うことはサインであり、悪いことだと決めつけ、認知症だからとひとくくりにしてはいけない。 原因を病気のせいにせず、自分たちの関わり方に問題はないかをまずは考えるべきである。排泄をきっかけに、このことに気をかけてほしい。
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次の状況の中から当てはまるものを選んでください。
体内作用や薬を使って排便コントロールができない場合、水溶性食物繊維「サンファイバー」をお勧めする。これには善玉菌の元となる餌を生み出す作用があり、善玉菌が増えることにより腸内環境が整う。食物繊維と十分な水分、適度な運動を行うことでスムーズな排便が可能になる。
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首がすわって、車いすに1日1回でも座れれば、今までの経験から全て座れる人であることがわかっている。
意識障害でなければ、リクライミングの車椅子であってもトイレに同行し、便座に座ってもらえば、自然に自排尿が少し出る。ただし、腹圧を掛けるといった排泄の方法を忘れてしまっている。背中をさする、お腹を軽く押す、言葉掛けなどのサポートを続けることで、排泄が自然にできるようになる。
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意識障害でなければ、リクライミングの車椅子であってもトイレに同行し、便座に座ってもらえば、自然に自排尿が少し出る。ただし、腹圧を掛けるといった排泄の方法を忘れてしまっている。背中をさする、お腹を軽く押す、言葉掛けなどのサポートを続けることで、排泄が自然にできるようになる。
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食物繊維を摂取することで良い便を出す準備となり、オムツではなくトイレで排便を行うことにより、感染症を未然に防ぐことが出来る。
ケアホーム西大井ではトイレでの自排便・自排尿という目標を立てている。無理強いせずにトイレで座ってもらい、排便までの時間、その間の体の動き、食事内容や水分量等の全体を見て、良い便を出してもらおうという取り組み(=快便)を行っている。
お尻の入り口で詰まったりお腹にぐっと力を入れなければ出ない状態は決して良い排便状態とは言えない。ケアホームの食堂の給食メニューは、一日全量を摂取したとして食物繊維量はおよそ14~15gである。一方で栄養学会の書物による説明では、75歳以上の女性は17g、男性は19gの食物繊維が一日に必要な量とある。高齢者の方はどうしても歯が悪かったり咀嚼が悪かったり硬いものが噛めなかったりするため、さらに繊維が充分に取れない場合がある。そのため、サンファイバーという水溶性の善玉菌のエサとなる酵素・自然食品等でその差分を補っている。それらによって良い便が出来るようになってトイレで便をすれば、膀胱への大腸菌の進入といった感染症を防ぐことが出来る。
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ケアホーム西大井ではトイレでの自排便・自排尿という目標を立てている。無理強いせずにトイレで座ってもらい、排便までの時間、その間の体の動き、食事内容や水分量等の全体を見て、良い便を出してもらおうという取り組み(=快便)を行っている。
お尻の入り口で詰まったりお腹にぐっと力を入れなければ出ない状態は決して良い排便状態とは言えない。ケアホームの食堂の給食メニューは、一日全量を摂取したとして食物繊維量はおよそ14~15gである。一方で栄養学会の書物による説明では、75歳以上の女性は17g、男性は19gの食物繊維が一日に必要な量とある。高齢者の方はどうしても歯が悪かったり咀嚼が悪かったり硬いものが噛めなかったりするため、さらに繊維が充分に取れない場合がある。そのため、サンファイバーという水溶性の善玉菌のエサとなる酵素・自然食品等でその差分を補っている。それらによって良い便が出来るようになってトイレで便をすれば、膀胱への大腸菌の進入といった感染症を防ぐことが出来る。
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私たちの施設に来たときから、どんなに好きな物でも一切食べる気が無いと言う方がいた。あまりにも食欲が無いから変だと思い、医者に連れて行くとイレウス(腸閉塞)の始まりだと分かった。すぐに手術し全身麻酔から覚めると「ああ、お腹が空いた」と、その方は仰った。今まで、ご家族も私たちも一度も聞いたことが無かった。
その人は、施設に戻ると体重が増え穏やかだったが、全く便意が無かった。自分で寝返りが打てず、立つのは腰をかがめて立てるので、腸にある程度負担を掛ける事ができるが、便意が全く無く、直腸に便が詰まっていた。
「いきみ」というのは本人が感じ、自力でないと押し出すことができない。だから、私たちはお腹をマッサージして大腸に刺激を与えたり、食物繊維を足したり、水分を増やしたり、リハビリをしたりしたが、なかなか成果が出なかった。ようやく分かったのが、その方は「いきめない」タイプだった。色々、理学療法士ともアセスメントしたが、腰に力が入らないことが分かった。お愛想が良くて、いつもニコニコしているから、分かっている人だと誤解していた。そこで、少しずつ改善するようサンファイバーAIのモニターを始めた。 すると、インナーにちょこちょこっと便の形が丸く付くようになり、摘便をすると肛門を切れて嫌がった。結果的にひもといてみて分かったのは、と痔がもともとあり、肛門に力を入れたくないとインプットが入ってしまったという事が分かった。痔の人の「いきみたくない」という脳のインプット、痛い事を避けるという本能ではないかという結論に至った。そこで、8日間の排便が無く、水分・食事もとっているのにおならが出なかったので、浣腸ではなく座薬を使った。座薬というのはガスが出て腸を刺激して排便を促すので、特に水がでないために汚れが少ない。すると「いきみ」が来たのが顔つきや仕草で分かるので、その時にトイレに連れて行ったら直腸の便が全て出た。そうすると、腸のふくらみがしっかり元に戻るので、落ち着けるようになった、という事があった。
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「いきみ」というのは本人が感じ、自力でないと押し出すことができない。だから、私たちはお腹をマッサージして大腸に刺激を与えたり、食物繊維を足したり、水分を増やしたり、リハビリをしたりしたが、なかなか成果が出なかった。ようやく分かったのが、その方は「いきめない」タイプだった。色々、理学療法士ともアセスメントしたが、腰に力が入らないことが分かった。お愛想が良くて、いつもニコニコしているから、分かっている人だと誤解していた。そこで、少しずつ改善するようサンファイバーAIのモニターを始めた。 すると、インナーにちょこちょこっと便の形が丸く付くようになり、摘便をすると肛門を切れて嫌がった。結果的にひもといてみて分かったのは、と痔がもともとあり、肛門に力を入れたくないとインプットが入ってしまったという事が分かった。痔の人の「いきみたくない」という脳のインプット、痛い事を避けるという本能ではないかという結論に至った。そこで、8日間の排便が無く、水分・食事もとっているのにおならが出なかったので、浣腸ではなく座薬を使った。座薬というのはガスが出て腸を刺激して排便を促すので、特に水がでないために汚れが少ない。すると「いきみ」が来たのが顔つきや仕草で分かるので、その時にトイレに連れて行ったら直腸の便が全て出た。そうすると、腸のふくらみがしっかり元に戻るので、落ち着けるようになった、という事があった。
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頻尿の時、排尿時間を知りたい時 人手不足だと思う時
清潔
1日の始まりに行うケア 水虫の時 良い睡眠にしたい時アクティビティ
要望を言われた時 暴れる、出ていこうとする時次の状況の中から当てはまるものを選んでください。
施設に鍵をかけないことにより、利用者さんが外に出て活動することが可能となる。しかし、最近ではケア現場の環境により、「外に出られるが、敢えて出て行かない」という考え方も利用者さんの中で生まれてきている。
今、私(田中とも江氏)の施設では、施設に鍵をかけていないので、外でご飯を食べるのもよし、数人で(土日などは空いているので)ベランダで食べるのもよし、晩酌風にノンアルコールを入れることもよし、外食することもよし、などご飯の食べ方だけでもいろいろなことが可能である。玄関やエレベーターに鍵をかけて、スタッフが暗証番号を押さなければ出ていくことのできないような施設も存在するが、私たちはそういったことをしていない。高齢者を探しに行くことはあったが、大きな事故が起きたことは一度もない。しかし、最近では「自由に外に出ていく」という感覚が「無理に外に出て行かない」という感覚に変わりつつある。嫌な人に囲まれていると、人間外に出たくなるものだが、(スタッフが良くなったからか)逃げ場を求めるように外にでようとする人はいなくなってきている。
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今、私(田中とも江氏)の施設では、施設に鍵をかけていないので、外でご飯を食べるのもよし、数人で(土日などは空いているので)ベランダで食べるのもよし、晩酌風にノンアルコールを入れることもよし、外食することもよし、などご飯の食べ方だけでもいろいろなことが可能である。玄関やエレベーターに鍵をかけて、スタッフが暗証番号を押さなければ出ていくことのできないような施設も存在するが、私たちはそういったことをしていない。高齢者を探しに行くことはあったが、大きな事故が起きたことは一度もない。しかし、最近では「自由に外に出ていく」という感覚が「無理に外に出て行かない」という感覚に変わりつつある。嫌な人に囲まれていると、人間外に出たくなるものだが、(スタッフが良くなったからか)逃げ場を求めるように外にでようとする人はいなくなってきている。
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次の状況の中から当てはまるものを選んでください。
認知症の人の表情や行動、言葉から「痛み」のメッセージを読み取ることが大切である。
心筋梗塞や狭心症の時、放散痛といって肩から痛みが出たりして息苦しくて苦しくなる。しかし、歳を取ったり、認知症があると痛みに対して鈍くなってしまう。本当は強い痛みなのに鈍く感じてしまう。 そのため、表情が変な、うつろげな、それでいて中にあるものを確かめているような表情をすることがある。そして肩が重いとか腰が痛いと訴える。
そこで履歴を見ると狭心症があったことが発覚したりする。狭心症は動脈硬化で血管が詰まる、心筋梗塞の前触れでもある。そういう方々の痛みの走り具合というのが「お腹痛い」とおっしゃる場合もあれば、違和感で表情が曇る場合もあるし、「ごはんを食べたくない」とおっしゃる場合もあり、人それぞれである。
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心筋梗塞や狭心症の時、放散痛といって肩から痛みが出たりして息苦しくて苦しくなる。しかし、歳を取ったり、認知症があると痛みに対して鈍くなってしまう。本当は強い痛みなのに鈍く感じてしまう。 そのため、表情が変な、うつろげな、それでいて中にあるものを確かめているような表情をすることがある。そして肩が重いとか腰が痛いと訴える。
そこで履歴を見ると狭心症があったことが発覚したりする。狭心症は動脈硬化で血管が詰まる、心筋梗塞の前触れでもある。そういう方々の痛みの走り具合というのが「お腹痛い」とおっしゃる場合もあれば、違和感で表情が曇る場合もあるし、「ごはんを食べたくない」とおっしゃる場合もあり、人それぞれである。
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アセスメント病棟に行った際、患者の訴える「不快」が大きな病気につながっているという現状があった。不調を訴えた際に即座に検査することや、看護師が細かな体調をチェックすることで看護師が病を発見することができる。
オーストラリアに私が研修に行った時期では、アセスメント病棟という、今でいう多床室病棟のような、たくさんの人が寝ているナーシングホームが住宅に還っていった。そのときに「ここでは二週間アセスメント病棟ですごしてもらいます」ということを耳にした。私は、学校では学んだものの、アセスメントという手法を実際に習ったことがなかったため「アセスメントとはどんなものですか?」と尋ねた。すると、「車でいう査定のようなものです」と返答された。私はその言葉を聞いて、査定ということは何がどうなのかということを見ていくことなのだなと理解した。当時はインターネットやパソコンもなく、(その分野の)本もあまり出版されていなかったため、病院で尋ねるしかなかった。
オーストラリアのアセスメント病棟で、スタッフに患者さんが「肩が重い」と訴えてきた。スタッフが「どうして肩が重いの?」と尋ねると、「山に行って、木を担いできたのだよ」と返答された。実はこの肩の重さこそが狭心症や心筋梗塞の始まりであったのだ。この話をアセスメント病棟で耳にし、常に出来高払いの空間であったが、不調を訴えられたら心電図、ナースには聴診器を与えて心臓の様子をチェックさせるようにした。こうした活動を行っていたら、心筋炎や腸の調子の悪さなど体調に関する問題点が看護の場面で見つけられるようになった。
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オーストラリアに私が研修に行った時期では、アセスメント病棟という、今でいう多床室病棟のような、たくさんの人が寝ているナーシングホームが住宅に還っていった。そのときに「ここでは二週間アセスメント病棟ですごしてもらいます」ということを耳にした。私は、学校では学んだものの、アセスメントという手法を実際に習ったことがなかったため「アセスメントとはどんなものですか?」と尋ねた。すると、「車でいう査定のようなものです」と返答された。私はその言葉を聞いて、査定ということは何がどうなのかということを見ていくことなのだなと理解した。当時はインターネットやパソコンもなく、(その分野の)本もあまり出版されていなかったため、病院で尋ねるしかなかった。
オーストラリアのアセスメント病棟で、スタッフに患者さんが「肩が重い」と訴えてきた。スタッフが「どうして肩が重いの?」と尋ねると、「山に行って、木を担いできたのだよ」と返答された。実はこの肩の重さこそが狭心症や心筋梗塞の始まりであったのだ。この話をアセスメント病棟で耳にし、常に出来高払いの空間であったが、不調を訴えられたら心電図、ナースには聴診器を与えて心臓の様子をチェックさせるようにした。こうした活動を行っていたら、心筋炎や腸の調子の悪さなど体調に関する問題点が看護の場面で見つけられるようになった。
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引き込もる時 失禁を減らしたい時 会話がない時
事例
嫌いな人が居る時コールされる時 噛みつく人が居る時 洗面台におしっこする時 快便のための食事例
食欲が無い時 手足等が臭う時 むくむ時 眠らない/眠れない時
便意が無い時 おむつを拒否する時 口をきかなくなった時、汚した事を気にする時
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