介護職が医療を知ること歩み寄ることの大切さ
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: 小規模多機能型居宅介護とは
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: 小規模多機能型居宅介護「おたがいさん」の特徴
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: 高齢者の面倒を見るのではなく地域づくりの拠点に
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: みる介護(管理・支配)ではなく自立支援の場に
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: 施設を地域の接点に
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: マニュアルのない介護
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: 管理や支配ではなくスタッフが誇りを持って働ける現場
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: 介護職に必要な特性とためらう介護の大切さ
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: おたがいさんスタッフが感じる施設の特徴
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: 業務(管理・支配)ではなく寄り添うこと
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: 社会参加できる環境づくり
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: リスクはなくすのではなく減らすもの
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: 専門家の想いをスタッフに伝えていくことの重要性
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: 介護職が医療を知ること歩み寄ることの大切さ
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: お年寄りの個性を活かす
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: お年寄りに寄り添うスタッフ
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: お年寄りの力を地域に
介護職というと自分の範疇から出ようとしない事が多いが、医療の事を知っていないといけないと思う。
精神科医の上野先生に聞けば、僕らが知らなかったこと、例えば、マイナートランキライザー系や胃薬(ガスター)によってせん妄が起きる場合がある、という事を勉強することが出来る。医療でも、肺炎の治療に行っただけなのに突然PEG(ペグ)を付けられる場合がある。しかし、意思確認できる段階で付き合っている介護職の僕らだからこそきちんとお年寄りに聞いおいて、それを家族や医療関係者に渡す事が出来る。カルテに書いてなくても、お年寄り本人の希望を確認し、「餓死させるのですか!」と言う医師がいる中で、本人の意思を尊重する事ができる。そのためには、医療の地域化を待つだけでなく、僕らが医療の事を知ってこちらからも医療に歩み寄る努力をしていかないと、医療不足や在宅という問題に対して、地域で支えることが出来ないと思う。