託老所の考え方を制度化した小規模多機能型居宅介護




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小規模多機能サービスの話。 今日話をさせていただくメインは平成19年からうちでやってる、小規模多機能っていうサービスの話です。で、あんまり聞いたことないかもしれないんですけど、どういうものかというとこれまで、介護っていうと、在宅、おうちで見るか施設で見るかの二つだったんですね。で、それでいきますと、おうちで見るとその人らしい生活が続けられるんだけれど、デメリットとして色んなサービスを使わなきゃいけないと。で、そのときに急になんかあっても急に変更ができないというデメリットがあるんですけど。逆に施設だと24時間365日継続的にケアが受けられるんだけどもその人らしい生活はあまり保障されない、っていう弱点がありました。それの各々のメリットの真ん中で見ようと。真ん中っていうと、家でも施設でもない、地域なんですけど。地域の中で見ようってのが小規模多機能の考え方です。実際のぞみホームってのが栃木県にあるんですけど、最小貸家の一軒を使って一組のお年寄り、おじいちゃんおばあちゃんを見てたんですね。そうすると段々、「ここいいね」っていう話になって15人くらい来るようになるんです。そうすると、貸家一軒じゃ足りないので、隣に同じ貸家があるのでそれにくっつけて、増築してこんな感じの建物になります。しばらくまたやってると、家に帰ってご飯食べれてるのか、とか薬飲めてないな、っていうのを、見てくださってる方が心配して、お家に行くようになるんですね。それで自然な形で訪問が始まって。で、中に「泊めてくれ」っていうニーズが出てきたりだとか、中には、在宅でおじいちゃんおばあちゃん二人で暮らしてて、おじいちゃんが車いすを押してくれてたと。で、車いすのおばあちゃんがいたんですけど。先におじいちゃんが亡くなっちゃったという場合に在宅はなかなか難しくなりますね。「じゃあどうしよう」、ってときに、「じゃあ住んじゃおう」といってさらにまた増築をして。実際ホントにこんな形をしてます、のぞみホーム。見て分かると思いますが、小規模多機能、制度上の名前の中でいくと『通い』中心に『宿泊』なんかをこう、『柔軟で継続したケアマネジメント』って書いてあるんですけれども、実際のところは何をしてるかというと地域に住み続けるために必要なサービスを、必要に応じて提供する、っていうのが本来の考え方ですね。なので、例えばよくあるのが、小規模多機能やってるんだけれど、ウチの通い時間は10時から16時までですよ、とか、そういうことやっちゃったら全く意味がなくて、ウチなんかでも朝7時には娘さんが会社に行くときにおばあちゃん連れてきて、「いってきます」って7時には置いてくケースもあるし、昼飯だけ食べにくるとか、風呂だけ入りにくるのもありますし。夕方電話がかかってきて「会議が延びちゃったんで、夕飯食べ終わってから送ってもらってもいいですか」とか、中には、電車止まっちゃったから夕方になってから「今日泊めてください」とかいうこともザラにあります。それが当たり前で、そういう形で柔軟に利用してもらいます。だからこれまでだと施設の中でAさんの居室があって、食堂とかお風呂に廊下を使って50メートルとかって範囲で移動してたものを、それを地域に移して、Aさんの自宅から、道路を廊下に見立てて100メートルとか1キロの間でお風呂に入りにきたり、ご飯を食べたり、ってことをやってるわけですね。で、先ほど言ったように「デイサービスの通所介護」と「通い」っていうのが全然一人ひとり違うと。それ以外にも「宿泊」、泊まることができるんですけど、今までだと大き目の施設、郊外に行って泊まるってことが多いんけど。2ヶ月くらい前から予約しないと使えないとこもあって。という状況になってます。そういうときにですね、認知症の方で、リロケーションナメージといって、環境の変化に弱いんですけど、全く知らないとこに行って、全く知らない人に囲まれて、知らない人のケアを受けなければいけないんですね。なので、当然痛むんですね。認知症の方に関しては。それが小規模多機能だと、いつも行ってる場所にそのまま泊まるんで、環境が変わらないし、泊まってる人たちもいつものメンバーだし、面倒見てくれる人もいつものお兄さんお姉さんが見てくれるわけです。なので、そういう意味で柔軟で、いつもの生活のリズムがそのままある中で、泊まったりすることができると。で、訪問に関しても一応、制度改正で時間の枠とか無くなりましたけれど、「じゃあ45分にしようか」とか、お互い事業者さんが話しあってやってますけども、そういうきまりが全くありませんので。例えばお薬をセットするんですけど、お薬を飲めるおばあちゃんには。お薬をセットしに行くとか。ホントにおうちがゴミ屋敷みたいで地域の方を受け入れてくれないおばあちゃん。のお宅に宅配クックさんとかがお弁当持ってくと、受け入れてくれないんですね。入れてもくれないので。で、逆にウチに宅配クックを持ってきてくれて、ウチのスタッフが持ってくんですね。そうすると、受け入れてくれるし、ご飯も食べてくれると。人間関係がちゃんとできてるからですね。そういうことが柔軟な形でできます。だから例えば今日ホントは通ってくる日なんだけど、お迎えに行ったら風邪ひいて寝てましたよ、という場合にはふつうデイサービスはストップしてしまって、すぐに調整ってなかなか難しいんですけど、そういう場合には「今日は訪問に切り替えよう」といって、スタッフが逆に行って、お着替え手伝ったりとか、そのおばあちゃんが独居だったらそのまま一緒に通院もスタッフが行くんですね。そういうことが柔軟に提供できるっていうのが一番、小規模多機能の強みになってます。


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