老年症候群と薬物有害作用




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高齢者薬物治療において新たな症状が出現した場合は、まず薬剤性を疑うことが重要。

意識障害だと向精神薬、パーキンソンの治療薬、認知症の薬、鬱の薬もみんなそう。アレルギーで使った抗ヒスタミン薬なんかも。抗ヒスタミン薬はH1ブロッカーで、ヒスタミン受容体の1型ブロッカーだが、H2ブロッカーというのは胃薬。サブタイプが違う。
テレビで「ガスターテン」とかいうが、あれはH2ブロッカー。でも健康な成人であればH2ブロッカーで精神障害を起こすことはまずない。しかし高齢者というのは脳の血液緩和、ブラッドブレインバリアーというところは普通薬を通さないが、そういうところが脆弱になっていて、中枢神経に移行してH2ブロッカーが作用して、傾眠だとかせん妄の原因になっている。
起立性低血圧は降圧薬、利尿剤、その他にもパーキンソンの薬もそうだが特に前立腺肥大の薬、αブロッカーとよく言うが、実はこれも血管に作用してこういうような薬が起立性低血圧の原因になっていることがある。
せん妄なども先ほど言ったようにH2ブロッカーやアレルギーの薬、花粉症の薬とかてんかん、認知症の薬、鎮痛薬、こういうのが原因になっていることがある。パーキンソン症候群、こういうのは色々な抗うつ薬であるとかこういうのが原因になっていることがある。
だから高齢者の薬物療法においては何か新しい症状が出たときにはまず薬剤性を疑ってその薬の副作用ではないかということを疑うという視点が非常に大事になってくる。


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