服薬アドヒアランスとは




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患者さんに視点を置いたアドヒアランスというものがある。アドヒアランスを浴するためには患者さんだけでなく介護者のライフタイルにもあわせて内服の方法を変えるというのが大事になる。また、秒式を持ってもらうためにも医者、患者、家族との関係が大事になってくる。

 薬はアドヒアランスといって、昔はコンプライアンスと言った。コンプライアンスと言うのは薬をちゃんと医者の言うとおりに、守れたか守れないか、要するに従順かどうかそういう意味合いが多い。従順かどうか。アドヒアランスというのはそこに執着して、薬を飲むと言うことに執着してやると言うことで医療者側ではなくて患者さんに視点を置くほうがいいだろう、要するに一緒に患者さんと治療する側をちゃんと共同作業で治療していく。飲む患者さんをちゃんと自分で薬を飲まなきゃと思わせる。そこでアドヒアランス、視点を患者に置こうということでコンプライアンスからアドヒアランスに変わったと言う経緯がある。
 こういう風にアドヒアランスが遵守できないような背景には投薬期間が長くなったり、医療機関にも専門病院になるほど遵守する確率は高くなるそうだ。一般病院になると患者さんの見方が変わるのかもしれない。性格であるとか、病識の欠如と言うのは大変大きいと思う。ちゃんとここは主治医が病状についてしっかりと患者さんに説明するという医者と患者の関係と言うのも実は非常にアドヒアランスに関係してくる。あとは患者さんの生活様式と言うのも影響してくる。
 アメリカのほうの報告ではノンアドヒアランス、つまりしっかり飲めない人というのはアメリカは多い。と言うのは半年分をポンと渡される。半年分薬を渡されるが保険の関係で途中でやめてしまったりとかという人もいる。そういうようなアドヒアランスが悪いために、それが原因で入院したと言う人が3%から11%くらいいるというような報告もある。
 アドヒアランスを良くするというのは患者さんに聞くと言う方法があるが、なかなか本当のことを言ってくれない。質問用紙はどうかと言うとこの辺はなかなか難しい。しかし残薬のカウントというのは結構患者さんは本当のことを言ってくれることが多くて、薬がどれくらい残っているかあんまり残っているともったいないから、ちょっと調節しますよと言うとこの辺でたくさん残っている人はこの人あんまり飲めていないな、と言うことになる。先ほどのワンファリンなんかはPT-INRというプロトロンビン時間と言うので客観的な評価ができるので、この辺のばらつきが多い人は、この人ひょっとしたら薬飲めてない人かもしれない、と言う判断の材料に使うときがある。
 アドヒアランスを良くするためには、とにかく服薬回数を少なくする。あと、服薬のタイミングもできるだけ回数を少なくして簡便にする。剤形も口の中で溶けるものが最近多いので崩壊錠にするだとか、貼り薬にしたりだとか。あとはこの一包化と言って、朝昼晩それぞれ高齢になってくるとなかなか一錠一錠出すのは大変になるので一包化するという。認知があってしっかりと服薬できない人の場合には服薬カレンダーを使う。ライフスタイル、患者さんだけでなく介護者のライフスタイルにも合わせて内服の方法を変えると言うのも大事。あとはこの病識を持ってもらうというのが非常に大事で、患者教育というところ、ここは医者と患者と家族との関係が非常に大事になってくる。このように色んな薬を一包化するというこういうこともやってくれる。これはカレンダー。よく訪問しているようなうちの場合は看護師さんが一個一個入れてってくれる。


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