事例から見るQ&A-5  許せる?許せない?




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認知症を患っている人の家族は、その人の元気だった頃、自分を育ててくれた頃のイメージを捨てきれず、その人の要望を"わがまま"として捉えてしまいがちである。まず、そういったイメージにとらわれず、"わがまま"と感じるより認知症の症状が出ているのではないかと疑念を抱くことが重要である。


おばあちゃん、おじいちゃん、またはお母さん、お父さんなど認知症を患う人の病気のレベルが今どのくらいであるのか理解しない限り、その人の要望を「わがまま」だと捉えてしまう。認知症の始まりがわからないと、どうしても元気だった時や自分を育ててくれたときの昔のイメージに持っていきがちになってしまう。しかし、認知症は始めからおかしなことをしているわけではなく、生活の中でわたしたちは(自分の家族が)どこから認知症になるのかということを見落としてしまいがちであるのだ。近所の人に言われてわかった、遠い親戚が「ちょっとおかしくない?」と言ったのでわかった、ということもある。それまでは「おばあちゃん困ったことをするなあ」理解できず、患者本人に無意識にレッテルを貼り責めてしまうのだ。本人は自分は悪いことをしていないのに、治そうと責められるので拒否に入ってしまうようになる。
だから、まずは"こだわり"と捉えるよりも「おばあちゃん、認知症になったのかな?」と疑問を抱き、医師に診断してもらうことが大切であり、患者について思い出して記録を書いておくことも重要である。ちょっと変だなと思うことがあった際に記録に残しておけば、それは必ず後に役に立つ。医師の判断(の材料)にもなる。だから、家族は患者に対する思いがあればあるほど患者の要望を"わがまま"や"こだわり"と捉えがちなのだ。元気だった家族に対するイメージを捨てられないのだ。でも、人はかわるものである。長生きすればするほど、何かしらの変化は起きる。それを受け止める力は、すぐには無理かもしれないが、まず親と思うより一人の大切な人が病気でそうなってしまったと考えれば、少し別の捉え方ができ、優しくなられると思う。身内だからこそ厳しくなってしまうのだ。在宅の人は嫁姑問題なども重なり、そういったケースに陥りやすい。


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