排泄ケアの悪循環
排泄したいのに連れて行ってもらえないとなると、身内や介護する側に敵意を示すようになり、体を痛めたり、認知症の行動障害として施設入所になったりしてしまう。
残便、残尿を出すための水分をしっかり飲んでもらって、食べてもらって、行きたいとき、そのチャンスですね。行けるように、安心して行ってもらえる状況を自分たちが昼間作ることによって、家族が、そうすると安心されるといいが、人間関係ができてくる。
ところがそれを拒否すると、自分のことしか今気持ちがないのに、連れて行ってもらえないとなると今度自分の身内だとか、介護する側に対して敵意を示すようになるので、そうするとさらに自分の体も痛めるし、認知症の行動障害としてまた施設入所になったりだとか、精神科にやられたりとかそういうことになってしまう。